湯野浜は、温泉街が立ち並んだ町で、その海岸は砂浜となっています。下水道浄化センタ−放流先の海岸2 - 湯野浜浄化センター
由良浄化センタ−の少し北の方に湯野浜があります。ここにも海岸に放流している浄化センターがあります。平成24年12月中旬早速調査に向いました。
湯野浜は、温泉街が立ち並んだ町で、その海岸は砂浜となっています。
湯野浜浄化センターは、この砂浜に放流していました。由良浄化センタ−は岩礁の磯に放流していましたから、条件が全く異なります。
放流先は、こんな感じで、こんな砂浜に海藻が生えているのか？と思わずにはいられない所でした。
由良浄化センタ−の場合は、磯で海藻が付く岩場がありましたが、こんな砂なかりのところで、しかも波ですぐに栄養分が拡散してしまうような場所では・・・
目視でも海藻が生えている形跡が全く確認できません。冬だし、海藻無いんじゃないか？
ところが・・・
波寄せ際に、何か草のようなものがあります。
・・・これって、”アマモ”じゃないのか？
アマモは根を持つ海草で、砂浜に育ちます。これも磯焼けで姿を消しつつある海草です。
海岸を調べてみると、打ち上げられていた、アマモがちらほらとありました。
放流先の近辺にアマモの生息地があるのかもしれません。
これは海岸から見ていただけではわかりませんので、夏辺りに一度もぐってみる必要がありますね。
アマモが、浄化センター放流先の砂浜海岸で生育しているのか、まだ確証はありませんが・・・大いに可能性はあります。