ホバ−スキ− ボ−ゲン
これはホバ−クラフトの旋回性を向上させるために、スキ−のボ−ゲン技術を応用したものです。昔作ったHMHドラゴンフライの応用偏というか、実現性を上げたものと思っていただいて結構かと思います。旋回するときは、ガバッと左右のホバ−を開きます。そして曲がりたい方向のホバ−のエンジンを絞ります。（右方向なら右側のホバ−）するとそのホバ-の推力が無くなるのと同時に、浮上用のエア−も減じられてスカ−ト部が水面に接触するようになり、抵抗力を生じます。反対側のホバ−はエンジンを吹かして、推力ベクトルを曲がりたい方向に向けます。この抵抗力と推進力の効果で従来のものより機敏な旋回を可能とさせ、ホバ−クラフトの運動性を上げることがボ−ゲンの特性となります。ですからドラゴンフライのようにその場で360度旋回したり推力ベクトルを180度変化させてブレ−キをかけるようなことはできません。ですが、限定されたホバ−の展開角でもホバ−の運動性をあげることはできる、と思います。
・・・現在作成中ですが、中心の展開リンク機構をどうするか迷っているところです。（Ｈ23.4.10）
直進加速するときは、このとおり両ホバ−を進行方向へそろえます。この状態でも、片方のエンジンを絞ることで旋回は可能です。